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『@DIME』に記事が掲載されています

小学館のウェブサイト『@DIME(アットダイム)』に、私が執筆した記事が掲載されています。

新しい働き方』(講談社)という本の紹介になります。
 
本書は日本マイクロソフトの働き方改革を綴ったもの。
日本マイクロソフトらしく、最新のITソリューションによる場所や時間にとらわれない自由な働き方について網羅されています。
 
しかし本書の真骨頂は、そんなITソリューションにはありません。
場所や時間の制約を乗り越えることで労働の質を上げ、「アチーブモア(今よりももっと)」と成果を上げ続けていく精神にあります。
こう聞くと労働強化を強いるものに映るかもしれませんが、労働の質を高めムダな仕事をなくしたり場所や時間の制約を取り払うのに有効なのが、最新のITソリューションなのです。
労働の質を高めることと効率化するという視点がないまま、在宅勤務制度などの導入・整備を進める日本企業に対し、著者は「失敗する」と一刀両断。
痛快なまでに言い切ります。
 
そんな日本マイクロソフトが働き方改革を推進したのは、女性の離職率が高いなど、様々な問題を抱えていたからでした。
日本企業でも悩んでいそうな多くの問題に、外資系企業である日本マイクロソフトが悩んでいたということに、個人的には親近感を覚えました。
 
あと本書で印象に残ったのが、在宅勤務制度に関する見解。
「性善説」に立って導入すべしという考え方は、示唆に富んでいます。
外資系企業から「性善説」という言葉を聞くとは思いもしませんでした。
在宅勤務というと、サボったりしやしないかという心配が先に立つ日本企業が多いかと思いますが、サボる云々を気にするぐらいなら、成果でしっかり評価する方がはるかにフェアというのが、日本マイクロソフトの考え方。
おそらく、他の外資系企業も同じようなものでしょう。
導入前にあれこれ気にする日本企業は、「性悪説」に立脚しているのでしょう。
 
働き方に対する考え方で言えば、日本人は往々にして性悪説に立っているのかもしれません。
つまり、経営者は心の底では社員を信用していないのでしょう。
 
日本マイクロソフトに興味がある方はもちろんのこと、勤め先が働き方改革に取り組んでいる方など、興味のある方はアクセスしてください。

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4 Comments

hippopon  

No title

もう疲れちゃったけど
アチーブモアの精神でガンバですね。
今日は紙ごみ一袋作りました。
見慣れた景色はそうは変わらずですが、
確かに少しいいようです。ww

2017/12/13 (Wed) 23:39 | EDIT | REPLY |   

管理人の大澤裕司  

hippoponさんへ

コメントありがとうございます。

アチーブモアの精神って場合によっては
人を悪い意味で駆り立てる道具にされそうな
面がないわけではいですが、フェアに評価
さえすれば、わかりやすく納得感が
得られると思います。
一袋分でも紙ゴミがなくなった
のですから、立派な前進です。

2017/12/14 (Thu) 03:00 | EDIT | REPLY |   

自遊自足  

No title

質の改善という部分は賛成ですね~ 長時間労働って質を改善すれば短縮できるんです。短縮した部分でもっと量をこなせしたばいいんです。とは言えトータルの時間は守らないといけませんけどね。量より質ですよね~

2017/12/15 (Fri) 06:26 | EDIT | REPLY |   

管理人の大澤裕司  

自遊自足さんへ

コメントありがとうございます。

いまだに、長く働いた=頑張ったという価値観ですからね。
同じ仕事量だったら短時間で終えた方が
効率が良く生産性が高いはずなのに、
その点が評価されないから不思議です。
仕事を評価するときの価値観も変えないと
難しいと思います。
そこを変えずして「働き方改革」といっても、
下手をすれば労働強化なんてこともあり得そうです。

2017/12/16 (Sat) 06:00 | EDIT | REPLY |   

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