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【2010-11シーズン】サッカー界におけるスポーツウエアの勢力分布(総集編 その2)

不定期連載「サッカー界におけるスポーツウエアの勢力分布」の24回目。
今回は、前回紹介した総合結果に関する自分なりの所見をまとめたいと思います。
 
今回調査対象にしたのは全18カ国・地域、のべ324クラブにのぼります。
前回、前々回より4カ国、66チーム増加。
これまでに比べ規模を拡大したので、最終集計前は当然ながら、多くのブランドで採用数が増加するのではないかと想像していました。
 
この想像、ある面では当たっていました。
ある面というのは、採用数を大きく伸ばしたブランドは世界的にメジャーなものに限られていたからです。
 
たとえば、10チーム以上増えたのがadidasNIKEPUMAといういわゆるメガブランドのみ。
5~9チーム増えたのがLottoJomaしかありません。
いっぽう、UMBROKappaDIADORAといったところは、知名度の割に伸び悩んだり、逆に減らしています。
調査規模は拡大しても、結果としては、大きく伸ばしたところはメガブランドに限られていた訳です。
adidasNIKEが市場内で覇権を争い、少し遅れてPUMAが追うという図式は、調査対象エリアを拡大しても変わりありませんでした。
 
また、今回の調査では、macronUNDER ARMOURLI-NINGといった新興ブランドの台頭も見られたといえます。
来シーズンはさらにどの程度上積みするかわかりませんが、今後の動きに期待したいところです。
 
そして、調査エリアを拡大したことで、何となくブランドごとに強いエリアも見えてきた気がします。
主だったブランドの強いエリアをまとめてみました。
 
adidas:ドイツ、ロシア、トルコ、アメリカ/カナダ
NIKE:フランス、ウクライナ、日本、中国
PUMA:ロシア、ギリシャ、日本
UMBRO:イングランド、ロシア
Lotto:トルコ、アルゼンチン
macron:イタリア、ポルトガル
Joma:スペイン、ポルトガル、韓国
Reebok:ブラジル
asics:イタリア、日本
JAKO:オランダ、韓国
UNDER ARMOUR:メキシコ
OLYMPIKUS:アルゼンチン
DIADORA:オランダ
FILA:ブラジル
hummel:韓国
LEGEA:イタリア
mizuno:日本
LI-NING:スペイン
Mitre:アルゼンチン
(2チーム以上採用し、生まれた国以外でランクインしているブランドを対象)
 
あくまでも独断と偏見でまとめてみましたが、来シーズンもこれが当てはまるのか、はたまた変わるのか。
気が向いたらこの不定期連載は来年もやりますので、首を長くしてお待ちください。
 
 
参考 
2008-09シーズン 全結果
2009-10シーズン 全結果
 
2010-11シーズン
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